本職用 手打ち仕上げ鋏(兼進作)210mm No.1385
本職(庭師)用の手打ち製 刈り込み鋏(仕上げ鋏)です。
仕上げ鋏とは、その名の通り、仕上げ用で、通常の刈り込み鋏より、柄が短く、そして、柄が持ちやすいように楕円で出来ています。そうしたことから、より丁寧に作業することが出来ます。
日本で昔ながらなの手打ちで作成しております。
素材・・・・白鋼(しろはがね)また、白紙(しろがみ)と呼ばれている素材で作っています。
作成方法・・・付け鋼(つけはがね)
重さ : 800g
(特徴)
1) この鋏の刃の裏側には、溝があります。
刃の裏を凹ませることで、上下の刃が「面」ではなく「点」で接する構造になっています。これにより切断時の摩擦抵抗が最小限に抑えられ、長時間の作業でも疲れにくい滑らかな切れ味を実現します。また、作業中のストレスとなる樹液(ヤニ)や切りカスは、この凹みが「逃げ道」となって排出されます。刃がくっついて開かなくなる「開き止まり」を未然に防ぎ、過酷な環境でもスムーズな開閉が続きます。
2) 柄の加工
通常の刈り込み鋏の柄は真ん丸です。この鋏は楕円になっております。柄は普通、機械で加工しやすい真ん丸な状態です。
しかし、この仕上げ鋏は、より丁寧な仕事を行うため、柄の先部分は、楕円になっています。この楕円の柄は、機械では作ることが出来ません。職人が丁寧に手作業で仕上げた柄です。